1.貧困をなくそう
開発途上国含む世界の国々における生産性向上や、安定した収益の確保に貢献できるよう、農業生産物の安定生産を可能にする優良植物品種の
開発と生産に努めます。
2.飢餓をゼロに
異常気象・気候変動に対応可能な品種の開発と普及、耐暑性・耐寒性・耐病性を備える新品種の研究・開発を通じて、食料の安定供給に寄与します。その開発された高品質の種子が、
世界のいたるところで入手可能であり、その利用が豊かな暮らしにつながる道を模索します。
3.全ての人に健康と
福祉を
全ての人々の健康と福祉に貢献するよう優良で信頼のおける種苗を供給し、安定的な食料生産と消費者にとって安全で安心を得られる供給の実現に努めます。家庭菜園・ガーデニング・観賞用を含めた様々な栽培が、全ての人に育てる喜びが生まれるようお手伝いをします。
8.働きがいも
経済成長も
新しい世代へ、明るい未来が見える農業生産の改善を強く促し、同時に、種苗業界の国際協業は開発途上国の持続可能な産業を貢献します。
9.産業革新の基礎を作ろう
政府行政機関、各都道府県農業試験場とのパートナーシップを常に維持し、品種の研究開発を評価する全日本野菜・花卉品種審査会などを通じて、生産、流通、消費者に至るバリューチェーンに、時代に応じた優良品種を提供し、社会全体に貢献します。
13.気候変動に具体的な対策を
気候変動や異常気象による食料生産の減収を防ぐことができるよう、業界の最大の予防策として、各地域における各植物品目の望まれる耐暑性、耐寒性、耐病性など環境からの負荷に耐える特性を植物品種を研究開発する上で重要な特性として認識し、開発しています。
15.陸の豊かさを守ろう
農業は食の根幹となる重要産業でありその持続的発展のため、種苗業界・全ての協会会員が様々な支援をしています。ゆえに、関与する国・自治体・JA・生産者を含めわたしくしたち種苗業者は、生物の多様性や生態系の保全を維持しながら食の安定確保と未来へ持続可能な農業を実現するために、様々な事象や課題を敏感に認識し最良と思われる対応・対処を続けて行きます。
17.パートナーシップで目標を達成しよう
協会会員の関与する全ての種苗は、様々な遺伝資源関連規定に配慮しながら研究開発を進めています。協会として常にグローバルであり、環境問題等も意識しながら、日本国政府の各関係省庁と連携を取り種苗における様々な課題解決に努めるとともに、会員相互の意見・情報交換ならびに情報提供など必要に応じて啓蒙活動などを行っています。