経済産業省主催の標記説明会の開催案内（下記PDFファイルのチラシ参照）がございましたので、お知らせいたします。
様々な産業活動で利用されている遺伝資源のデジタル配列情報（DSI）については、2022 年 12 月の生物多様性条約締約国会議（COP15）において、その利用から得られる利益を公正かつ衡平に配分するための多数国間メカニズムを創設することが決定されており、現在は、10月下旬から開催される COP16 においてその具体的な内容を決定することを目指して国際的な交渉が行われています。本説明会では、経済産業省が所管する産業分野において DSI を利用している方々を対象として、当該交渉の状況について説明されます。
ご関心のある方は、是非、ご参加下さい（参加登録は、下記URLアドレスから直接お願いします。）
（日種協も我が国産業界全体からの意見書の作成をされている（一社）バイオインダストリー協会の検討会に参加しており、各種業界に対する金銭的・非金銭的利益配分の要求がなされていることに対する産業界から日本政府への意見書の中で、種苗業界の意見についても盛り込んでいただいております。）
【開催日時・参加方法】
日時 ：令和６年１０月８日（火）１１：００～１1：４５
会場 ：Teams ウェビナー
定員 ：1,000 名
参加費：無料（以下の URL よりご登録ください）
https://events.teams.microsoft.com/event/102d1f75-d34a-403d-bc87-97e26603638e@b6d94148-69a6-487a-8a69-88236d09260a
主催：経済産業省 生物多様性・生物兵器対策室
【プログラム】
11：00～11：30
遺伝資源のデジタル配列情報の利用に係る利益配分に関する国際交渉の状況について
講演者：経済産業省生物多様性・生物兵器対策室長 小林正寿
11：30～11：45
質疑応答
【参考】 本年 10 月開催の COP16 の資料 https://www.cbd.int/meetings/COP-16